自民群馬県議（山本一太の元秘書）が市議選で現金を手渡した事件、県議が「これは慣例」と口走ったことで山本一太大慌てでブログで釈明

知事会見で求められた「前橋市選出の狩野浩志県議が市議選の複数の陣営に現金を手渡していた問題の感想
2021-03-04 21:28:00
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12660384853.html

２０時３０分。食休みをしながら、パソコンのキーボードを叩いている。

本日１５時からの知事の定例会見で、
前橋市選出の狩野浩志（ひろし）県議が、先の市議選の陣中見舞い（？）として
複数の現職議員に現金を手渡していた問題についてのコメントを求められた。次のように答えた。

「狩野県議と言えば、県議会議長や自民党の幹事長も歴任されたベテラン議員です。
ここまでの実績を持つ県議であることを考えれば、何かの疑念も持たれた時には、
ちゃんと説明していただいたほうがいいと思います。」

「（現金を手渡すことが）慣例だとおっしゃっていると聞きましたが、
（私が知る限り）慣例ではないと思います。
他の政治家（議員）が全員、同じことをやっているとは到底、思えないので。」

「この問題は、地元紙や大手紙の群馬版でも報道されました。
昨晩、この問題に対するネット上の反応をチェックしたところ、
『群馬県はこんなレベルの場所』
『自民党議員だった知事は、選挙で幾らお金を配ったのだろうか？』
『自民党は末期症状だ』みたいな悪口で溢れていました。」

「この問題は、大勢の人（政治家だけでなく有権者である県民）の名誉にもかかる話だと感じています。
NHKのローカルニュースでも取り上げられたようで、直後に（前回とは異なる）支持者の方から電話がありました。
『慣例ってことは、群馬では、県議選や国政選挙でも現金を配っているということなのか？
それじゃあ、逮捕されたあの河井夫妻と同じ構図ではないか』と（厳しい口調で）言われました。
『普通の人は、大抵、そんな疑念を抱くよ』とも。」

「間違っても、狩野県議がご自分の県議選の際に市議の方々に現金を手渡しているなどということは
ないと信じていますが、この際、ぜひ記者会見を開き、『そんなことは、ただの一度もやっていない』と
明確に否定していただきたいと思います。」

「まさか時間が経てば皆、忘れるだろうなどとお考えになっているとは思いませんが、
今回はちゃんと会見の場を設け、
『現金を手渡すのは、一体、どこの慣例なのか？』
『今回、どんな経緯で現金を配ったのか？』等を
正確に説明すべきだと考えます。
今度の問題は、次の県議選ばかりか、次回の衆院選挙にも影響を及ぼす可能性があります。」

上述した現金による陣中見舞い（？）問題に関して、狩野県議と同じ前橋市選出で、
自民党会派に所属する中沢丈一県議と安孫子哲県議が、
明日の１３時から県庁の刀水クラブで記者会見を開くと聞いた。

中沢県議が自民党前橋支部の支部長という立場でセットした会見だと聞いている。
この２人の県議の発言には、とても注目している。

少し前に、地元担当秘書に電話した。
明日の中沢・安孫子両県議の会見の中身を、出来るだけ早く報告するように指示しておいた。

狩野県議の問題には、在京のメディアも関心を持っているようだ。
この話が広がれば広がるほど、有権者の政治不信は強まり、群馬県と自民党のイメージが悪化する。
誰にとっても、いいことは何一つない。（ため息）

さあ、早めに運動する。その後の辛い作業の前に、精神をリラックスさせておかないと。

ギャグかな？