日本が貧しくなってスイーツは「高値の花」に。ケーキ屋さんなどが次々に潰れる。砂糖直舐めの時代へ

倒産した37件のスイーツ店を分析した。従業員数は5人未満が29件（構成比78.3％）、資本金1,000万円未満（個人企業他含む）が32件（同86.4％）と、小・零細規模のスイーツ店が大半だ。
都道府県別では、最多が東京都と大阪府の各5件。次いで、福岡県が4件、愛知県と兵庫県の各3件が続いた。

ケーキやカヌレ、プリン、まんじゅうなど、各スイーツの材料費が高騰し、電気やガス料金も上がっている。そこに職人不足や人件費、賃料などのコストアップも重くのしかかる。
だが、商品の値上げは限界にきている。価格転嫁は売上減を招きかねない。価格の据え置き策は、サイズを小さくするか、材料を半分にするか。
“値ごろ感”と“味”で人気を維持するコンビニやスーパーなどのスイーツとの競合は激化の一途を辿る。
街のスイーツはもはや「高値の花」か。季節は変わってもスイーツ店の悩みは尽きない。

ケーキや和菓子は「高値の花」に、スイーツ店が苦境　倒産は過去20年で最多ペース、競合商品も台頭 | NEWSjp

街のスイーツ店が苦境に陥っている。材料コストの上昇、酷暑、人手不足が重なり、商品値上げによる高級化も...

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