Z世代のサッカー離れが問題に。「ファウルが多すぎる」「夢と希望を与えられない」と厳しい声も🤨

サッカーの若者離れが進む理由、プレー以外の時間の長さ

サッカーは「タイパ」が悪いのだろうか？

最近の若い人は「90分間の試合は長過ぎて耐えられない」と、よく言われるようになった

例えばレアル・マドリーのフロレンティーノ氏は「若者離れが進んでいる」と主張している
「若者には試合が長過ぎるって言うんだ。試合時間を短くするしか、サッカーに未来はない」と

例えば、ヘタフェ対バルセロナだ

この試合はロスタイムを含めて116分間続いたのだが、芝生の上でボールがプレーされている時間は56分間だったと報じている

残りの60分間、つまり試合時間の半分以上は、ファウルだったり、ボールが外に出ていたり、倒れた選手がいたり
または審判への抗議があったり、なかなかプレー再開しなかったり、交代で選手が出たり入ったりしてプレーが止まっていたり、ということだ

FIFAは「時間稼ぎを許さない」ということでロスタイムを長く取っている
この試合でも26分間のロスタイムを取った
だがロスタイムをいくら取っても正味のプレー時間を増やすことにはならない

元凶はファウルである

この試合では31回のファウルが犯され、その度にプレーが止まり、審判へ「イエ口ー出せ」という抗議がなされた
そして痛がる選手の回復待ちや治療をせねばならなかった

ボールをロストしカウンターを喰いそうになると、シャツを引っ張ったり、足を引っかけたりする
失点よりもファウルやイエ口ーの方が安くつくからである

90分間の試合のはずが実際には2時間近く続き、そのうち正味サッカーをしていたのは1時間というのは「タイパは最悪」で、「苦行」に近い
サッカーを離れていくのは若者だけではないだろう

サッカーは何かをすべき時にきているのかもしれない

サッカーの若者離れが進む理由、プレー以外の時間の長さ

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