金沢カレーの「チャンピオン」一気に120円値上げ米減らしコロッケウインナー廃止。「物価高に勝てませんでした」タイトル戦敗北

物価高の影響で「金沢カレー」に値上げの波が押し寄せている。チャンピオンカレー（野々市市）は４日、９月から一部商品で平均１３％の値上げを実施すると発表した。定番商品「Ｌカツカレー」はレギュラーサイズで９８０円から１１００円となる。ゴーゴーカレー（金沢市）も４月に一部店舗で価格を上げており、各社は顧客離れを防ぐため、サービス面の充実を検討している。

チャンピオンカレーは値上げに伴い、サイズ構成も変更する。レギュラーのライス分量は３００グラムから２５０グラム、ミニは１８０グラムから１５０グラムにそれぞれ減らし、新たに３５０グラムのミドルを追加。４５０グラムのジャンボは変わらない。

商品も見直し、「ウインナーカレー」「コロッケカレー」など７種類を廃止。廃止したメニューの具材はトッピングとして用意し、好みに合わせてカスタマイズしやすいようにした。

チャンピオンカレーはホームページ上に各商品の新価格や変更点を公開。「物価高に勝てませんでした」と倒れ込むマスコットキャラクターの画像も添えた。担当者は「コメの値段が下がるなど状況の変化があれば価格を元に戻すことも考えたい」とした。

金沢カレー値上げの波　チャンカレＬカツ９８０→１１００円　来月、ライス分量も変更｜経済｜石川のニュース｜北國新聞

物価高の影響で「金沢カレー」に値上げの波が押し寄せている。チ…

www.hokkoku.co.jp