日本人「あなたがた英国人は、紅茶のことなど何もわかってない！沸騰してるお湯で紅茶を淹れるでしょう。だからいつも渋みが出る」

世界的ピアニスト内田光子「日本の人には『あの人はおかしいけれど、大目にみよう』と思われている」（クーリエ・ジャポン）
https://news.yahoo.co.jp/articles/57ea160ef8892fb4074615c6de9ab2f56d01bc6d

「あなたがた英国人は、紅茶のことなど何もわかってないんだから」

内田光子は、お気に入りの紅茶「キャッスルトン」の香りを吸い込むとこう言い放つ。「沸騰してるお湯で紅茶を淹れるでしょう。だからいつも渋みが出る。95度で淹れないとダメなんです」

極上の香りをもうひと嗅ぎすると、18世紀オランダ陶器のティーカップに紅茶を注いでくれた。

「キャッスルトンが美味しいのはオーガニック栽培で、かつ満月の夜に茶葉を摘むからだとか言われますけどね」と内田は言う。「私はそんなデタラメは信じないんです……口が悪くてごめんなさいね」

現在76歳の内田は、年齢ゆえに許された不作法と悪口の自由を存分に謳歌しているようだ。