敵ナイフ使い(♀)「ねえ、このまま体重乗せたら全部刺さっちゃうよ？」

ナイフ「そうだね、嫌だよね。誰だって痛いのは嫌だもんね。でもね、それもこれも全部キミの心がけ次第だよ？」

ナイフ「キミが大人しく私の言うこと聞いてくれれば、私だってキミを傷つけるような真似しなくて済むんだもん。ねえ？」

ナイフ「だったらキミは、私になんて言えばいいか……分かるよね？」

ナイフ「……………ねえ……。刺されるときってさぁ……こうやって、じーっくり体重かけられるのと……」

ナイフ「こんッなふうにぃ……へへ……一気に刺されるのとぉ…………どっちがお好み……？」

ナイフ「……刃は全部刺さっちゃったよ……ふふ、痛いねぇ、怖いねぇ。でもね、それはキミが全部いけないんだよ。」

ナイフ「今度また余計なこと言ったら……どうしよっか……。返しのいっぱいついたこの刃を一気に抜いてみる？それともぉ……このまま、スーッと……傷に逆らわずに……刃を横に進ませてみる……？」

ナイフ「これ以上、私もキミを傷つけたくはないんだ……だから……今度は、ちゃーんと、私の納得のいく返事、聞かせてね……？」

ナイフ「ねえ…………私のものになるのと……たくさん痛いことされて殺されるのと……どっちがいい……？」

ナイフ「…………ふふ…。」

ナイフ「……どう？確かに大きくはないと思うけど……形は結構、綺麗だと思うんだけどなー……？」

ナイフ「ちゃんと素直に私の言うこと聞けるなら…………好きにしてもいいよ……？」

すぐおっぱい触らせてきやがる

ナイフ「……私のものに、なるんだね……？私、心配性だからさ……もう一度だけ、キミの口から言ってみて……？」

ナイフ「キミは…………一体、誰のもの……？」

ナイフ「……………っ……。」

ナイフ「……ッ…う…ぅ………あぁぁ……～～……っっ……。」

ナイフ「すぅぅーっ………………ふぅぅぅー……………ん……合格…。」

ナイフ「これで晴れて、キミは私だけのものになれたね…。ふふ、おめでと……ね…。」

ナイフ「…………もう……ないからね…。」

ナイフ「キミの自由とか、ないから…。」

ナイフ「期待するだけさせておいて……裏切ったりするようなことしたら…………」

ナイフ「…………酷いからね……。」

嬉しいくせに不安だから脅さずにはいられないタイプ