小松「と、トリコさん、その菓子パンって…！？」 トリコ「あぁ…"ミニスナックゴールドだ"…！！」

小松「み、ミニ…！？ちょっと待って下さいトリコさん、全然ミニじゃありませんよそれー！？」

トリコ「ああ…このデカさ、驚異の直径18cm…！！ゼブラですら一口では食いきれねぇだろう超弩級のデカさだ…俺の左腕を生やす際にこれがあればもっと苦労しなくて済んだかもしれねぇ、そんな破格のボリューム感……だがミニスナックゴールドの真価はそれだけじゃねぇ…」

トリコ「小松、お前も食ってみろ…ミニスナックゴールドはこんなデカさと美味さを兼ね備えながら、捕獲レベルはどんなに高い店でも『200』にすら満たない破格のコスト＆パフォーマンスだ…愛されてきた理由が分かる…」

小松「は、はいっトリコさん…うおぉ…なんて美味しさだ…これは菓子パン界のGODだぁ…(泣」

トリコ「お金持ちの子からそうじゃない家の子まで、こいつは子供達のお腹を満たし尽くしてきた…菓子パン界のビリオンバードと言えるかもしれねぇな…」

トリコ「…ああ」

トリコ「ミニスナックゴールドは、1970年から存在している…！！」

小松「そ、そんな…そんな昔から、こんな美味しくてボリュームのある菓子パンが…！？」
トリコ「あぁ、それが何よりすげぇところだ…時代を問わず、世代を問わず、ミニスナックゴールドは愛されているんだ…」

トリコ「？」

小松「こんなに永く愛されて、お腹を満たせて美味しい食べ物そうそうありません…僕もこんな、色んな人をお腹いっぱいにさせられるようなシェフになろうと思います」

トリコ「……ああ！」

トリコ「なんてったってお前は俺の”コンビ”だからな！！……美味しく永く腹持ちいいように頼むぜ…”ミニスナックゴールド”のように！！！」

fin