アメリカ政府「中国がアメリカの牛肉買ってくれないせいで農民が苦しんでるの！！なんでこんな酷いことするの！？」

https://www.reuters.com/markets/commodities/china-access-hundreds-us-meat-exporters-doubt-trump-10-deal-nears-end-2025-03-14/

ドナルド・トランプ大統領との2020年の「第1段階」貿易協定で中国への輸出が認められた米国の食肉工場数百社が、日曜日に輸出資格を失うことになり、
貿易戦争が再燃する中、世界最大の食肉市場への約50億ドルの貿易が脅かされることになる。

中国政府は今月初め、米国産豚肉、牛肉、乳製品への10%の関税を含む、約210億ドル相当の米国農産物への報復関税を課しており、
中国へのアクセスを失うことは米国の農家に新たな打撃を与えることになるだろう。

中国政府は、食品輸出業者に対し、中国で販売するには税関への登録を義務付けている。米農務省（USDA）の記録と中国税関のデータによると、
タイソン・フーズやカーギル[RIC:RIC:CARG.UL]所有の工場を含む牛肉、豚肉、鶏肉加工工場約1,000カ所の登録が日曜日に期限切れとなる。
これは登録工場全体のおよそ3分の2にあたる。

両社はロイターの質問に対してコメントを拒否、または回答しなかった。
農務省は先週の報告書で、中国は米国政府機関からの植物登録更新の度重なる要請に応じておらず、
第1段階の合意に基づく義務に違反している可能性があると述べた。

約84工場の登録が2月に失効しており、影響を受けた工場からの出荷品は引き続き通関手続き中だが、中国が輸入をいつまで許可するかは業界には分からない。