【韓国軍の食事】ソーセージ3つとキムチ3ピース…コロナ隔離された兵士が食べたお盆の夕食 3食の給食費は日本円で754円

軍の人権センター、弁当の写真公開
"陸軍36師団、隔離兵士に不良食事"

[シンナリ記者]

▲休暇後の隔離された兵士に支給されたお弁当 軍人権センターが2日、陸軍第36師団が秋夕（1日）の夕方の、休暇の後隔離された兵士たちに支給されたお弁当を公開した。
ⓒ群人権センター

小さなソーセージと3つのキムチ3～4個、具がほとんどない

秋夕当日（1日）の夕方、休暇後コロナ19ブロックのために2週間隔離されている陸軍第36師団の兵士が受けたお弁当だ。秋夕の昼のお弁当も不良という点で同じだった。カクテギ二つと小さく切ったキャベツ二枚とサムジャン、さらにご飯の量は、他の食事に比べて少なく見える有様である。通常お盆や説・祝日に軍隊で特別食を給食が、陸軍第36師団の兵士が受けたお弁当は美味しいものとは距離が遠かった。

軍人権センター（下センター）が2日、集団隔離された兵士たちが、秋夕連休期間受けたお弁当の写真を公開した。国防部は、社会的距離を置く2段階に応じて、軍将兵の休暇を原則的に停止している。ただし、グローバル前の休暇、病気休暇等による請願休暇だけ正常施行している。

センターの関係者はこの日、「オーマイニュース>との通話で「陸軍第36師団での休暇復帰後隔離期間中に提供されたお弁当がとても貧相だった」とし「普通の軍隊の供給はおかず3つ、1日に一回程度は果物が出るのに、隔離されている（陸軍第36師団）の兵士が受けたお弁当は、惨めな水準」と述べた。

「隔離期間にわたって混乱だったかもしれない」

▲隔離された兵士たちのお弁当 軍人権センターが2日の休暇の後、コロナ19ブロックを理由に隔離された兵士に支給されたお弁当を公開した。右下は、秋夕当日お弁当だ。
ⓒ群人権センター

センターでは、兵士たちが受けたお弁当の量と質の両方の問題があると指摘した。お弁当の特性上、その兵士たちは食事をおかわりしたくても追加の供給が難しい。センターはこの日、報道資料を通じて「隔離人員の食事は、外部弁当店を通じて個別に購入されたものではなく、兵士の供給をお弁当箱に入れて、別配食したものとみられる」とし「全体的な兵士の供給の質が2020年現在でもこのように不実なのかもチェックしなければならない」と述べた。

隔離された兵士たちのお弁当が2週間にわたって不良だったかどうかは確認されなかった。ただし、センターの関係者は、「オーマイニュース」に「隔離期間である2週間にわたって混乱していたこともあり、お弁当の質はより深刻なレベルであったこともある」と述べた。

センターはまた、兵士1人当たり給食費が年々上昇したが、軍の食事供給の質の改善はなされていないと批判した。センターは「兵士1人あたり1日3食の給食費は年々上がって2017年基準7480ウォンから今年8493ウォンで13％近く上昇した」とし「しかし、安価な調達単価中心の給食費算定、調理人材不足などの兵士への供給の質の担保と直結した問題へのアプローチは、適切に行われていない」とした。

事実、軍の供給単価は、2012年から毎年引き上げられている。2020年の国防予算発表当時の軍は供給単価引き上げ計画を明らかにし、兵士たちの福祉次元で質の高い供給が可能なようにサポートすることを強調した。三枚肉を月1回支給し、サムゲタン支払回数を拡大するという内容もあった。

センターは軍が兵士たちを治療レベルでの「隔離」ではなく「放置」したと批判した。それとともに突起の供給を含む軍全体の衣食住の環境を確認する必要があると強調した。センターは、「良質の衣食住保証は最も基本的な将兵基本権の問題で国防の義務を接する国の態度と直結している」とし「国防部は、衣食住保障問題の全体的な点検をしなければならない」とした。

一方、陸軍第36師団側<オーマイニュース>との通話で「現在の状況を把握している」とし「確認でき次第、公式立場を明らかにする」と述べた。

オーマイニュース 2020.10.02 午後12:18
https://n.news.naver.com/mnews/article/047/0002286695?sid=102