【裁判】美作の隣人殺人事件で無罪を主張 ｢被害者が持病で倒れていると思い込み、寒くなるといけないとビニールシートをかけた｣

美作の隣人殺人事件で無罪を主張

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20210114/4020007714.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

おととし美作市で、隣に住んでいた女性を殺害した罪などに問われている男の裁判が１４日に開かれ、
被告の弁護側は「第三者が殺害したのを見つけただけだ」などと無罪を主張しました。

美作市小房の農業小林幸夫被告（８５）は、おととし４月、隣の家に住む松本日出子さん（９６）の
頭などを鈍器のようなもので殴って殺害し、遺体にビニールシートをかけて遺棄したとして、
殺人と死体遺棄の罪に問われています。
岡山地方裁判所で開かれた初公判で小林被告は「そんなことはありません」などと、起訴された内容を否認しました。

このあと検察側は「事件の前から土地の境界をめぐるトラブルで松本さんと関係が悪かった被告が、
境界付近の木を切るのをやめるよう言われて腹を立て殺害に及んだ」などと動機を指摘しました。

これに対し、被告の弁護側は「第三者が殺害したのを見つけただけで、
被害者が持病で倒れていると思い込み、寒くなるといけないとビニールシートをかけた」
などと無罪を主張しました。

01/14 17:17