【渡部案件】介助が必要な場合も…乙武洋匡氏、多目的トイレへ「男女で入っていく人を穿った目で見ないで」

2020年06月19日 17:35 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/06/19/kiji/20200619s00041000216000c.html

　作家で、元小学校教員でもある乙武洋匡氏（44）が19日、TOKYO　MX「5時に夢中!」（月～金曜後5・00）にリモート出演。お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（47）が多目的トイレで不倫を行っていたという報道に触れ、正しい利用方法を訴えかける場面があった。

　一連の騒動で大きく注目を集めることとなった多目的トイレについて、乙武氏は「ここまで注目される機会はなかった」と一言。「一般のトイレと比べると広々で、使いたくなる気持ちもわかる」といいながらも「車いすの人をはじめトランスジェンダー、内部障害といった、そこではないと使えない人たちもいるので」と理解を求めた。「そこが埋まっていて、別のところに移動しようと思っても難しい場合もある。どうしても必要なときに限ってほしい」と訴えかけた。

　また「もう一つ言うと、男女の組み合わせではいる人たちを穿った目で見ないで欲しい」と乙武氏。理由を「介助が必要で親子、夫婦など男女で入る場合もあるので認識として持っていただきたいです」といったケースを紹介し、誤解しないように気を付ける必要性を語った。