例えば、Aさんは珍走団であるケンモ組に偶然出会って集団暴行に遭った。ケンモ組はAが死んだと誤認してAをコンクリートに詰めて海に流したが、調合が下手くそでコンクリートは固まらずAは命からがら脱出して病院に運ばれた。
この場合、ケンモ組の犯罪は殺人罪の未遂なのか傷害罪なのか？
暴力行為等処罰法1条（集団的暴行・脅迫・毀棄） 団体若は多衆の威力を示し、団体若は多衆を仮装して威力を示し又は兇器を示し若は数人共同して刑法208条、222条又は261条の罪を犯したる者は三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処す。
そもそもなんで集団暴行と傷害罪って分ける必要があるんだ？
- 学部で勉強してないの？
>>2
夏休み中だから忘れた- 全部盛りじゃダメなの？
- やってみりゃわかるだろ
- 周到に準備すればするほど罪が重いってのも
意味不明だよね - >>7
それってアレだろ
犯罪を実行するにあたって人間はある程度“規範意識”に直面するんだから、それを無視して着々と犯罪の準備すればするほど罪は重くなるってロジックだよな？
- >>7
なんで？ - >>7
まあ普通に考えてある程度の期間犯罪の故意を持ち続けて犯行に及ぶ方が犯罪として悪質だろ？犯罪ってのは犯人の主観×犯人の行動×結果で重くなる計算式と考えれば分かりやすいよ
- >>18
衝動的突発的に人を56す奴と
準備周到に金銭や恨みのために56す奴
野に放ったら危険なのは前者だよね - >>25
後者だよ - >>25
後者の方が危険だと思う
前者の数はそんなに多くない
でも後者はどんなにまともな人間であれ恨み辛みの結果超周到に犯罪の計画を練るやつとか絶対出てくるから強く規制する必要がある - >>25
そもそも懲役は「危険だから社会から隔離する」ことを目的としていないから、その2者の比較結果になんの意味もない - >>25
シリアルキラーとかは後者の部類だろ - >>25
俺はお前を支持するぞ
多分データ取れば前者のほうが再犯率高い - 凶器の有無は？
- 殺意=殺人の故意があれば殺人罪
無いなら傷害罪だからいつも殺意、56すつもりだったのか否かが争点になる
- >>10
うおおおおありがとうございます
>>13
ウェーバーの概括的故意といわれる論点を基本書読んで確認しておけよ
>>33
すまん第一行為たる暴行行為の故意が殺人の故意でないと認定すれば
ウェーバーの概括的故意ではなく抽象的事実の錯誤だわ
>>51
つーか問題文読んだら死んでないからウェーバーの概括的故意問題とならねえわ
浅はかだったわ抽象的事実の錯誤聞いている問題だわこれ
>>10
この場合一般的な故意論とは別にウェーバーの概括的故意と言われる論点に触れる必要があるな- >>10
これ
未必の故意が争点になるのも殺意のあったことが殺人罪の構成要件だから - 殺そうとした意志があったかどうかが全てだから
- つか殺人の故意ってどうやって判断されるんだろうな
頭に血が上ったケンモ組が
(ヽﾟんﾟ)「ぶっ56す！殺れぇ！」
ってなったらその時点で故意なの？
(‘ん’;;;)「あっあっあの時は気が動転しててそんな気じゃなかったンモぉ…)」
ってなってもダメなわけ？
- >>19
ダメなの - この場合って殺意あったってことになんのかな
死ぬと思ってなくてビビってコンクリ詰めしましたって言ったら逃れられそう
>>20
3分間ヒモで首を絞めたけど56す気はありませんでした
と言うこともできる
但しまず確実に殺人罪に問われる
その理由は、刑法入門を読もう- まあ殺人未遂だな
例えばXに殺意があって、こいつをぶっ殺してやる！と思ってVに塩を撒いたとき
Xの行為は違法か？違法としたら何罪が適切か？- >>23
Vがナメクジ人間だとしたら殺人罪だろ
普通塩をかけられて死ぬことはないから、不能犯だと思います
また違法性も高くないので刑事事件にはならないと思います - >>23
塩なら不能犯で犯罪に当たらない
毒を撒いたなら踏まなくても殺人未遂
56すつもりで毒を買ったが使わなかったなら殺人予備 - >>31
56すつもりで塩を買ったらどうなんの - >>46
殺傷能力ないから何にもならない
念じるのと同じ - >>23
主観的な情報に基づき一般人が考えたら、みたいな話だった気がす - >>23
特に裁かれんはず
学部1年で習う - >>23
不能犯
構成要件に該当しない
違法性を問うまでもない - >>23
塩が体に当たってたら、有形力の行使で暴行罪だろね。 - 調合下手でも石灰に水入れれば固まるだろ
例え砂が多くても
ドラム缶に入れる考えても頭だけ出すわけない - 英米法の第一級殺人、第二級殺人の方が合理的に思える
- 法律は直感で分かるは
- 刑法総論真面目にやったけど忘れちゃった
- 未遂について調べたら分かるだろう
懐かしいな、刑法各論読もうかな- 普通に殺人未遂だと思う。
身体の枢要部に暴行してたら、殺人未遂。本件は、死んだと思うぐらいの暴行を加えてコンクリートで固めてるから
殺意も問題ない。 - >>41
コンクリートで固めたあたりで殺人未遂は確定しそうと考えるわ
仮に被害者がその時生きていたとしてもそんなんされたら普通に死ぬし - >>48
暴行の時に死んでなかったけど、コンクリートが原因で窒息死したら、ヴェーバーの概括的故意の問題になるね。 - 56すつもりでやったなら殺人未遂が付くぞ
- 当該行為により死亡結果発生の具体的客観的危険が発生したか？
故意はあるか？
以上 - 机上の空論として考えるなら、死体遺棄の故意しかないから傷害どまりだろ
- 暴行と放流は別で考えるのか一体で考えるのか
- I didn't kill him
彼を殺したのは私ではない
私は彼を殺しはしなかった
私が殺したのは彼ではない - 刑法の問題ってある見解に立つとこの結論が導かれるねって問題だから、正解はどれって話でもない気がする
判例が正解っちゃ正解なのかもしれないが - リンチした段階では殺意は認められないので傷害致死事件すね
隠蔽からの死体遺棄は殺人じゃないですし
【法律学】通りがかりの人をリンチして殺したんだけど実は生きてた！場合って刑は普通の傷害罪になるの？？殺人未遂？？
嫌儲
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