【朗報】「生活習慣病は自己責任」元経産官僚でアベノマスク配布の実績がある江崎禎英さん、自民党推薦で岐阜県知事選に出馬！当選有力か

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、七日告示された岐阜県知事選。主な候補三人はそれぞれ、「第一声」でも新型コロナへの感染対策を色濃く打ち出した。
一方で、出陣式を中止したり、訪れた人に検温を実施したりと、感染防止対策に注意を払いながらの船出となった。
正しい対策つくり実証　江崎禎英さん

無所属新人の江崎禎英（よしひで）さん（５６）の陣営では、密を避けるため事務所前の屋外で第一声。来場者には検温を実施した。
江崎さんはマウスシールドを装着し「自粛、自粛で経済が痛み、日常生活も苦しくなっている。何より、コロナは収束していない」と指摘した。
手洗い、消毒、マスク着用を徹底する重要性を挙げ、「コロナの性質を正しく知って、正しく対応することがいかに効果があるかということをぜひ示していきたい。岐阜県から正しいコロナの対策をつくり、実証し、終わらせていこう」と訴えた。

ＰＣＲ徹底と収入支援　稲垣豊子さん

無所属新人の稲垣豊子さん（６９）＝共産推薦＝の陣営は、来場者同士の間隔を取りやすくするため、岐阜市内の公園で出陣式を開いた。来場者には名前と住所、連絡先の記載を求めた。
稲垣さんは第一声で新型コロナ対策を強調し、一日あたりの感染者が百人を超え、医療が逼迫（ひっぱく）する県内の状況について「病院のベッド数や保健所を減らすなど国の言いなりの政治だからではないだろうか」と現県政を批判。
「いまやるべきことは、ＰＣＲ検査の徹底と、コロナで収入を減らした人への支援。それが第一だと思う」と声を上げた。

県民の命守る初心貫く　古田肇さん

無所属現職の古田肇さん（７３）は、県内各地で予定していた出陣式をキャンセル。防災服に身を包んで、岐阜市内で会見に臨み「感染者の人口比が全国七番目という数字が出ている。
全国トップクラスの感染状況になってきた。大いに危機感を持っている」と強調。「もう一段踏み込んだ県としての緊急対策を発表したい」と強調した。
選挙期間中の遊説を取りやめるとした選挙戦については「コロナをまずは最優先にして、何としても県民の命を守るという初心を貫かせていただきたい」と理解を求めた。

https://www.chunichi.co.jp/article/181849