【一粒の種もし死なずば】１粒の種から１万個の実の収穫目指すトマトの木披露・東海

愛知・東海市　１粒の種から１万個の実の収穫目指すトマト披露

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20210331/3000016013.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

愛知県東海市では、１粒の種から１万個の実の収穫を目指すトマトを栽培していて、
２０日はじめて実を付けた様子が市民に公開されました。

食品メーカー大手「カゴメ」の創業の地、東海市では、トマトを使った町おこしを進めています。
その一環で去年秋からは、通常１粒の種から１００個ほどしかとれないトマトの実を、
１万個とることを目指してＬＥＤライトで光をあてるなど最新の技術を使って栽培しています。

３月２０日には実をつけたトマトがはじめて披露され、市の農業センターにある温室では
４メートル四方に育ったトマトの木が約７００個の実をつけている様子が公開されました。
訪れた市民は、興味深い様子でトマトの木を見上げたり、写真を撮るなどしていました。

市内の小学４年生の男子は「いつものトマトより大きく見えて、食べてみたいと思いました」と話していました。
東海市の中島克農業センター所長は「新技術を使って高収益・高品質のトマトの栽培を目指している。
頭上に広がるトマトの様子をぜひ見てほしい」と話していました。

このトマトの木は、ことし６月ごろまでには５０００個の実をつけることを想定していて、
市内の飲食店での提供を検討しているということです。

03/31 10:19